賢いクレジットカード利用法②~注意点編~

前回のブログでは、クレジットカードの選び方についてお話しました。

今回は、クレジットカードを利用する際の注意点についてお伝えしたいと思います。


早速ですが、クレジットカードを持つ際の注意点としては・・・

・枚数を多く持ちすぎない

・分割払いやリボ払いは極力利用しない

・明細はしっかり確認する

・支払い遅延は絶対に起こさない

といったことが挙げられます。

それぞれどんな点に注意が必要なのか、詳しく見ていきましょう。


・枚数を多く持ちすぎない

ショッピングセンターなどでクレジットカードの勧誘を受けることもありますが、特典に釣られてどんどんカードを作ってしまうとポイントが分散してしまいますし、初年度は年会費が無料でも解約を忘れて翌年から年会費が引き落とされてしまうということも多々あります。

管理をしっかりするためにも、カードは2~3枚に絞ることをおすすめします。


・分割払いやリボ払いは極力利用しない

支払い方法には一括払いだけでなく、自分で支払い回数を指定できる分割払いや、月々の支払い金額を一定額に指定できるリボ払いもあります。

リボ払いや分割払いを利用すると特典がもらえるキャンペーンを行っているカード会社も多いのですが、実は12%~15%程の高い金利で借金をしているのと同じこと。月々の支払い額が抑えられるので高い買い物をした実感が少なくなってしまうのですが、総支払い金額は多くなってしまいます。

できるだけ一括で買えない物はお金を貯めてから購入するようにしましょう。


・明細はしっかり確認する

そして利用明細は毎月確認するようにしましょう。

こうアドバイスした結果、いつ契約したか覚えていないサービスの月会費を何年にも渡って払い続けていることに気付くことができた方もいらっしゃいましたし、万が一クレジットカード詐欺などに遭ってしまった場合にもいち早く対応することができます。

最近は紙の明細書が送られてくる代わりにWEB上で確認しなければいけないカードが多いのですが、面倒臭がらずに定期的にチェックしておきましょう。


・支払い遅延は絶対に起こさない

支払い遅延とは、支払い口座の残高不足によって、支払日にクレジットカード会社が利用代金を引き落とせなくなってしまうことです。

給与振込口座以外の口座からの引き落としに設定している場合、気付かないうちに残高が無くなってしまっていたということは十分あり得ます。

しかし支払い遅延になってしまうと一時的にクレジットカードが利用できなくなるだけでなく、支払いが遅れた分の遅延損害金が上乗せされ、会社によっては後日自分で手数料を負担して利用代金を支払わなければいけなくなってしまいます。


そして支払い遅延を繰り返してしまうと外部の信用情報機関に登録されてしまい、その後新たにクレジットカードを作れなかったり、住宅ローンをはじめとする各種ローンが組めなくなってしまう可能性もあります。

そんな大げさな!と思われるかもしれませんが、お恥ずかしい話、私も20代の頃に残高不足に気付かないまま2度支払い遅延を起こしてしまい、その後数年間はクレジットカードを作ることができませんでした・・・。

もちろん悪気はなく、金額も大きくなく、すぐに支払いを済ませたにも関わらずそのような事態になってしまい、自分の認識の甘さに気付かされた出来事でした。

小さなうっかりミスで多額の住宅ローンが借りられなくなってしまっては、今後の人生設計にも影響が出てきてしまいます。

これから住宅ローンを組む可能性のある人は、支払い遅延をしないよう特にご注意ください!


クレジットカードは便利でお得なツールですが、使い方によっては家計を破綻させてしまう力を持っています。

皆さんは上記の点に注意して、賢くクレジットカードを利用してくださいね。


FPアナウンサー

小原佳代子

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