
子供服の節約術
更新日:2021年7月30日
以前ブログで子育て費用の節約術について書いたところ、多くの反響を頂きました。
確かに可愛い子供のためにはついつい色々買いたくなってしまいますが、できれば費用は抑えたいですものね。
そこで今回は、子育て費用の中でも特に節約幅が大きいと考えられる子供服の節約術について考えてみたいと思います。
まずは皆さん、一カ月の子供服代がどれくらいかかっているか把握していますか?
内閣府の調査によると、中学生までの子供一人にかかる衣類・服飾雑貨費の平均は、ひと月約6,000円だそうです。
「うちはもっとかかっている・・・」と思った方、ぜひこのブログを読んで節約しましょう!
子供服の節約術には主に以下の方法が挙げられます。
1.セール時に大きめのものを買う
成長が早く、頻繁に買い替えなければいけない子供服を全て定価で購入するのはもったいないですよね。
子供服は大人の洋服に比べて流行りがあまりないので、セールの時に一年後でも着られるサイズの服をまとめ買いしておくのも一つの方法です。
2.フリマアプリで購入する
以前はリサイクルショップで子供服を買う人が多かったようですが、最近は家で手軽に購入できるフリマアプリが主流になっているようです。
有名ブランドの新品の子供服が半額程度で出品されていたり、何度か着用したものは定価の10分の1以下で出品されていることも珍しくありません。
我が家もメルカリを愛用していますが、不要になった物を売ったお金や、携帯料金などの支払いで貯まったdポイントを利用して子供服を購入しているので、実質的な負担はほとんどありませんよ。
3.ファストファッションブランドで購入する
流行を取り入れつつ低価格に抑えられているファストファッションは家計の強い味方ですよね。買い替えサイクルが早い子供服ならなおさらです。
特にユニクロや無印良品など日本のファストファッションブランドの服は質が良く、何度洗濯してもへたれにくいので、我が家にもたくさん揃っています。
4.手作りする
手作りと聞くとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、ミシンさえあればその他の裁縫道具は100均で購入できるので、個人的にはこの方法もおすすめです。

ちなみにこちらは私が手作りした服ですが、左側のチュニックは無印良品の390円のTシャツに、有名ブランドで使われているのと同じ生地を280円で購入して縫い付けただけなので、かかった費用は670円。
右側のワンピースはなんと、使わなくなったバーバリーの布団カバーから作ったものなので(笑)、かかった費用は0円です!
最近はインターネットで作り方も調べられますし、中学校の家庭科で習った程度の知識で十分なので、苦手意識のある人もぜひチャレンジして頂きたい方法です。
子供を育てるには洋服代の他に、教育費や食費、おこづかいなど様々な費用がかかります。
子育て費用は「聖域」と言われることもあり、あまり意識せずにお金をかけてしまいがちですが、それでは家計が悪化してしまうことも考えられます。
節約できるところは節約して、賢くお金を使っていきましょう!
FPアナウンサー
小原佳代子