- 十屋 和典
リモートでの大人の金銭教育
世間ではコロナウイルスの話ばかりで、今は自宅勤務や極力外にはでない方がよいとされている状況が続いています。
いつコロナウイルスがいつ終息するのかわからない状況では、新しいこと事にも何も手を出せない気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
だが、こんな時にこそできることはないのかじっくりと考えてみるのも必要かと思います。
万が一、病気に罹ってしまった、けがをして仕事ができないなど今回のコロナの状況とは
少し違うかもしれませんが、不測の事態で対応できるようにお金のことを考えるのもいいかもしれません。今は外にも遊びに行きたくともいけないなら、家計の収支について考えてみたり、節約した分から少しでもお金を貯めること事もできるでしょう。
実際、コロナウィルスによる緊急事態宣言が出て、収入が減った方も実際にいらっしゃる中で、このような事態に備えて緊急資金を用意しておいた方がよいでしょう。

話は変わりますが、アメリカでは、投資の勉強として複利などの金利の仕組みを10歳から学ぶといわれています。
投資は複利効果を考え、長期で行うことは基本中の基本です。時間と金利を味方につけるには、できるだけ早期に投資(積立)を行うのに越したことはないでしょう。
アメリカのように18歳までに投資の基本を学び、早期に実践していけば緊急事態に備える
ことできるし、経済的に困るリスクはかなり軽減されるであろうと考えられます。
投資を十代で始めなければ遅いと言っているのではありません。
今の時期、それどころではないという方もいらっしゃるかもしれませんが日本人はとかく、投資とういう言葉に必要以上に逡巡するなど、怪しいものという印象を持つ方が多いのは事実です。そういう意味で金融リテラシーを高め、一日も早く対策を打つ事が重要です。まずは皆様の第一歩がとても重要です。
「投資」について一から学びたい、基本を学びたいという方は、豊富な知識と経験を持つ
ファイナンシャルプランナーの方に一度相談してみるのもよいでしょう。
Skype,LINE,Zoomなどでも対面しないで相談することもできますので、お気軽にご相談ください。
ファイナンシャルプランナー
十屋和典