「NISA」or「つみたてNISA」どちらを選ぶべき?

前回のブログではiDeCoについて書きましたが、今回はiDeCoと並んでご質問が多いNISAとつみたてNISAについてお話したいと思います。


2014年にスタートした「NISA」は少額投資非課税制度の愛称で、国が国民に投資を促すために作った税制優遇制度です。

そして2018年にスタートした「つみたてNISA」はその名の通り、積立投資を支援するための税制優遇制度です。

どのような税制優遇が受けられるかというと…通常金融商品に投資した場合、運用益に対して約20%の税金がかかりますが、NISA、つみたてNISA口座内で得た利益は非課税になり、税金がかかりません。


またiDeCoは60歳まで資金が引き出せないのに対し、NISA・つみたてNISAはいつでも引き出し可能なので、住宅資金や教育資金など、60歳より前に使う資金はNISA・つみたてNISAで準備するのがおすすめです。


それぞれ投資上限額や非課税期間、対象商品などの違いがありますので、メリット・デメリットと共にまとめてみました。


どちらも魅力的な制度ですが、NISAとつみたてNISAは併用できないので、どちらか一方を選ばなくてはいけません。

ではどういう人にはどちらの制度が向いているでしょうか?


つみたてNISAが向いている人

・投資初心者

つみたてNISAで購入できる商品は金融庁が資産形成に合うように厳選したものなので、手数料も安く、初心者でも比較的安心して購入することができます。

また非課税期間が20年と長いので、資産運用の基本である『長期・積立・分散投資』を自動的に行うことができ、リスクを減らすことができます。


・老後資金を準備したい人

老後資金を貯めるのが目的なら、iDeCoの限度枠を利用した後、残った運用資金を、非課税期間の長いつみたてNISAに回すという方法もおすすめです。


NISAが向いている人

・まとまった資金がある人

つみたてNISAの非課税枠が年間40万円なのに対し、NISA口座の非課税枠は年間120万円です。

まとまった資金がある人はNISA口座を利用した方が、より非課税のメリットを享受することができます。


・株の売買をしたい人

つみたてNISAでは商品が投資信託に限られているのに対し、NISAでは株式を含めた幅広い商品の中から運用先を選ぶことができます。

そのため株の売買をしたい人や、株を購入して株主優待の恩恵を受けたい人にはNISA口座が向いています。



どちらを選ぶにしても、資産運用をするなら税制優遇制度を使わない手はありません。

NISAとつみたてNISAの併用はできませんが、1年ごとに切り替えすることは可能です。

気になる方はまずどちらかの口座を開設して、実際に運用をスタートしてみることをおすすめします。


FPアナウンサー 

小原佳代子


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