パラレルワーカーとしての働き方

私事ですが、先日不惑の40歳の誕生日を迎えました。30代から40代に変わるというのは特に女性にとっては大きな変化で、誕生日が来るまでは「あと何日で30代が終わってしまう!」と焦っていましたが、いざ40歳になってしまうと諦めがつくというか、覚悟が決まるというか、どんと構えていられるようになりました。

でも今の日本人女性の平均寿命が87歳ということを考えると、まだ人生の折り返し地点にも達していないのですよね。数年前から『LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~』という本がベストセラーになっていますが、ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されているそうです。そしてそんな人生100年時代を生き抜くためには、今までの「教育・勤労・引退」という3ステージから、引退後に教育を受けてまた違った仕事をする、複数の仕事を同時並行(パラレルワーク)する、といったマルチステージへの変化が求められるといいます。

そこで今回は駆け出しのパラレルワーカーとして、自分自身の経験を交えながら、働き方について考えてみたいと思います。

まず現在の私の働き方についてですが、主にフリーアナウンサーとしてイベント等の司会や話し方講師をしつつ、FPとしてセミナーやマネースクールの講師、執筆活動を行っています。そして今後は大学の心理学専攻で学んだ知識を生かし、ライフコーチとしても働くべく準備をしているところです。(コーチングについてはまた別の機会にご紹介させてください。)

実はFPの資格を取ったのは、一般的に若い方の出演機会が多いアナウンサーという仕事をする中で年齢的な焦りを感じ、何か強みを身につけなければと考えたのが正直なところでした。

その後良いご縁があり、FPとしても様々な仕事をさせていただき、アナウンサーとの2本柱で活動してみると色々なメリットがありました。

一つは多くの方が予想されるように、収入の増加です。これはどんな仕事でも収入源が増えれば当然のことですよね。

二つ目は精神的な安定。例えばどちらかの仕事量が少ない時でも、もう一つの仕事があることによって、必要以上に焦らずに済みます。

そして三つ目は失職リスクの分散ができるということです。これは今回のコロナ騒動で実感したことなのですが、色々な仕事をしていると、不測の事態が起こった時に職を失うリスクが少なくなるということです。投資の世界でもリスクを減らすための基本は分散投資ですが、それに近いところがありますね。

例えばコロナ禍でイベントはことごとく中止になり、司会での収入は途絶えましたが、話し方講師の方はオンラインレッスンに切り替えて続けることができました。またFPとしても対面式のマネーセミナーは中止になりましたが、オンラインスクール講師のお話をいただき、自粛期間をその準備に充てることができました。(その講義動画は今月からこちらで配信されます。https://casegood.co.jp/「Casegood-カセグ-」は中立な有料のオンライン不動産スクールですが、不動産以外に投資やお金の基礎も学べますので、興味のある方は覗いてみてください!)

このようにパラレルワークには色々とメリットを感じる一方、今のところデメリットは思い浮かびません。しいて言えば忙しくなることでしょうか。

個人事業主に比べ、会社員の方はパラレルワークへのハードルが高いと感じられると思いますが、今は国も副業・兼業の普及促進を図っていますし、今後は会社員のパラレルワーカーも増えてくると思います。今すぐ副業・兼業を開始しないにしても、将来に向けて興味のある分野の勉強を始めておいてもよいのではと思います。

人生100年時代に何事も遅すぎるということはありません。今後の長い人生を、金銭的にも精神的にも充実したものにできるよう、パラレルワーカーという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?

FPアナウンサー 

小原佳代子


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