ついに通帳が有料に!

「みずほ、紙の通帳発行に手数料 1冊1100円」(1/18産経ニュース)

コロナ関連のニュースが報道し続けられる中、こんなニュースがあったことをご存知でしょうか?

今まで当たり前のように無料で発行されてきた通帳が有料になるというのです!

しかもみずほ銀行だけでなく、他のメガバンクや地方銀行も今後有料化する予定であることが分かりました。

そこで今回はどういう場合に有料になるのか、また通帳有料化への対応について書いてみようと思います。


はじめに各メガバンクの方針ですが、

みずほ銀行では今年1月18日以降に新規で口座開設する70歳未満の人は、通帳の新規発行時と繰越時に1冊あたり1,100円の手数料が発生するようになりました。

みずほ銀行は1冊ごとに手数料が発生するので、お金の出し入れが多く、通帳をどんどん繰り越す人は不利になりそうですね。


また三井住友銀行でも今年4月1日以降に新規で口座開設する18歳から74歳までの人を対象に、年550円の手数料が発生することが決まっています。

こちらは1冊ごとに手数料がかかるのではなく、年間手数料として毎年対象口座からの自動引き落としになります。


そして三菱UFJ銀行は通帳発行時や繰越時に手数料はかからないものの、今年7月1日以降の新規口座を対象に、2年以上利用がない場合は年1,320円の口座管理手数料を徴収することを発表しました。


その他横浜銀行千葉銀行などの地方銀行も、通帳発行時に1,100円の手数料を徴収するとしています。


ただこうした手数料は新規に口座を開設する場合が対象なので、既に口座を持っている人は通帳を繰り越しても手数料はかかりません。

しかしもうすぐ新年度が始まります。進学や就職に伴って新しく口座を開設する人は注意が必要です。

また銀行によっても手数料のかかり方が異なるので、どのような場合に手数料がかかるのか、しっかりチェックするようにしましょう。


そもそもなぜこのような手数料が徴収されるようになってしまったかというと、低金利の長期化によって銀行は厳しい経営環境が続いているため、紙の通帳にかかる印紙代や人件費などのコストを削減して、通帳のデジタル化を進めたいという狙いがあるようです。


今まで無料だったものにお金がかかることに正直あまりいい気はしませんが、実は以前からセミナーでは節約対策として、インターネットバンキングを推奨していました。

というのは、インターネット上で取引をした方が手数料を節約できるからです。


例えば三菱UFJ銀行では、窓口で同行の本支店宛に3万円以上の振り込みをする場合550円の手数料がかかりますが、インターネットバンキングを利用すれば無料になります。


メガバンク以外でも、例えば私も開設しているイオン銀行では、クレジットカードの契約や預金の残高などの条件によって、他行宛振込手数料が最大月5回まで無料他行ATM出入金手数料が最大月5回まで無料普通預金金利が最大0.1%までUP(メガバンクの普通預金金利0.001%に比べて100倍の金利!)などの特典があります。

私の口座からの振込であっても振込依頼人の名前は自由に変更できるので、自分だけでなく夫や娘名義の振込をする時にも利用できて、振込手数料だけでも毎月最大3,300円節約することができています


他にもネット銀行の中で人気の高い楽天銀行では手数料の優遇以外に、預金残高によって楽天ポイントの獲得倍率が最大3倍になったり、楽天證券との連携によって普通預金の金利がUPしたりと、各銀行が様々なサービスを展開しています。


インターネットバンキングを利用することで手数料が節約できるだけでなく、ATMや窓口に行く時間の節約にもなります。

今後も通帳有料化や手数料UPの流れは加速すると思われますので、窓口かATMしか利用していない方はぜひご自分の生活スタイルに合う銀行でインターネットバンキングを始めてみてください!


FPアナウンサー

小原佳代子

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